2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は、『序説』第19段落の終わり(p.132の終わり)まで、読みました。全体の見取り図(p.114)で言うと、第1部を読み終えたことになります。精神の運動を描いた部分(第11段落から第19段落まで)は、かなり難解なところですが、ゆっくり集中して読んでみる…

今日は、予定通り、筆記試験を実施しました。いざ日本語にせよと言われると、なかなか言葉が出てこないということは実感されたと思います。個々の語彙力も大事ですが、肝心なのは、全体のイメージをつかむ力、それをわかりやすく伝える表現力です。この表現…

今日は、予定通り、期末試験を実施しました。ちゃんと復習してあれば、まずまずできる問題だったと思います。夏休みの予定を問う3番の自由仏作文は、活用形や綴りがブロークンであっても、とにかく、伝えるという意思が大事です。ほとんどの方々は何かしら書…

今日は、p.131の上から4行目まで、読みました。観る人の原理的な描写です。第12段落で記されたことがらをさらに敷衍している第16段落は想像力の発生を描いているとも言うことができそうです。書かれていることはかなり抽象的で、その点、読みにくいかも…

今日は、マルセル・シュオブの短篇小説「オジーグの死」を最後まで、読みました。命が生きる世界へのピチエ(憐憫の情)という言葉が本文に何度か出現しましたが、自らの死によって世界を救うオジーグはキリストに似た存在のように思われます。わずか6頁半…

今日は、第6課の本文・練習問題を全部、終えることができました。来週は、予定通り、期末テストを行います。範囲は第3課から第6課まで(10頁から24頁まで)となります。形式は中間テストとほぼ同じです。テスト終了後は解答例をもとにざっと解説した…

今日は、第14段落の終わり(p.129の2行目)まで、読みました。大半の人は目ではなく脳でものを見る、で始まる一節です。「観ること」の在り方を否定的側面から論じることで肯定的側面を浮き彫りにする論法です。「海は眺めの奥で立っている」という表現は…

今日は、「黄金仮面の王」の次の短篇小説「オジーグの死」の続きを、p.23の真ん中少し下あたりまで、読みました。この物語は同時代の作家ロニーに献呈されていますが、実際、このSF仕立ての短篇は、近代SFの祖のひとりとされるロニーへの一種のオマージュに…

今日は、第5課「フランスの核抑止力」の本文を読み終え、練習問題もすべて解答しました。皆さんがしっかり予習をしてくださっているおかげで、よいペースで進むことができました。次回は第6課「国防の日」の本文と練習問題を全部終える予定です。では、ま…