今日は、「黄金仮面の王」の次の短篇小説「オジーグの死」の続きを、p.23の真ん中少し下あたりまで、読みました。この物語は同時代の作家ロニーに献呈されていますが、実際、このSF仕立ての短篇は、近代SFの祖のひとりとされるロニーへの一種のオマージュになっているようです。おそらくは、何かしらの、聖なる戦いを行うために、ひたすら北へ向かう「狼殺しのオジーグ」は、さて、この先、どうなるのでしょうか。来週で読み終えます。予習をどうぞよろしく。