水3人文社会序論

今日は、「フランス語圏クレオール文芸の問題性」というテーマに基づいて、クレオール研究の意義や重要なテクストを少し紹介してから、フランス植民地時代のマルチニック島の生活風景を描いた映画「マルチニックの少年」(ユーザン・パルシー監督、1983年)…

今日は、私の担当の最終回、「ヴァレリーとドガ」のテーマでお話させていただきました。1917年9月のドガの死に際して、ヴァレリーは「カイエ」に、ドガとの交流で印象深かった点をいくつかメモしていますが、そこでメモされていたことがらはすべて、1936年の…

今日は、担当の第二回、「ヴァレリーと絵画のトポス」というテーマで、お話させていただきました。モンペリエのファーブル美術館、パリのリスボン街34番地にあったアンリ・ルアール邸の話、そして結婚後死ぬまで暮らしたヴィルジュスト街40番地のベルト・モ…

11月2日、9日、16日の三回分は、「フランス文学と美術」というテーマで私がお話させていただきます。初回の今日は、文学者と芸術家の交流のひとつの例として、ポール・ヴァレリーとレオナルド・ダ・ヴィンチの深い関わりについて、資料を参照しつつ、解説し…