2012-10-10から1日間の記事一覧

今日は、前回のルソーに続いて、いわゆる前ロマン主義的な詩の例としてドリール師とアンドレ・シェニエの詩を紹介し、そこに古典主義からロマン主義への移行期の徴を読み取ったのち、一気に、1820年の代表的ロマン主義詩篇、ラマルチーヌの「みずうみ」をゆ…

今日は、フランス文学と美術というテーマによる三回シリーズの第一回です。「ポール・ヴァレリーとレオナルド・ダ・ヴィンチ」という題で、お話させていただきました。ダ・ヴィンチからヴァレリーへの一方通行のいわゆる「影響」の話になりましたが、文章作…

今日は、p.1261の上から4行目まで、読みました。ヴァレリーのテクストの書き方、というか、一般に、フランスの作家のテクストの書き方には、一定の基本的な作法のようなもの(基本的な作文テクニックというか作文レトリックのようなもの)があって、シンメト…