今日は、『少年十字軍』の本文に入る前に、グードマールによる解説文と、冒頭のラテン語のフランス語訳を読みました。初級文法では、歴史や物語の過去時制である「単純過去形」はあまり親しむ時間がなかったと思いますので、今日は、慣れの意味も込めて、やや詳しく説明しました。物語や歴史の記述で使われるため、圧倒的に三人称が多いです。次回はいよいよ本文に入ります。最初の章の終わりまで、予習をどうぞよろしく。