今日は、『文学の第三共和政』(共和政か共和制か、後日決めます)の本文に入り、セクション1の途中、p.24の真ん中のガブリエル・モノーの名前が出てくるあたりまで、読みました。これから歴史家を中心とする固有名詞がたくさん出てきます。コンパニョンさんは後ろの註で詳しい書誌情報を提供してくれていますが、フランス国立図書館電子図書館である「Gallica」でダウンロードできる資料がたくさんあります。ネット環境さえあれば「ガリカ」で簡単に原典を参照できるということ。この本が出た1983年と現在2017年の大きな違いですね。次回も引き続き、「文学史の歴史」の話を進めてまいります。