今日は、p.566の上から5行目まで、読みました。p.12の下のところ、「ユイスマンスならではの、気品のあるパリ訛りと同時に場末の隠語でできたあの言語」という表現は、これからユイスマンス自身のテクストを読んでいく際のひとつのヒントになりそうです。来週は、p.567の空白部まで読んだのち、ユイスマンスとパリの関係をたどった年譜にざっと目を通す予定です。予習をどうぞよろしく。