開講しました!

 今日は、プルーストの『失われた時を求めて』から、最初の無意志的記憶の例として、あまりにも有名な「プチット・マドレーヌ」の一節を読みました。普段とは違う事件の予感は、プルーストの文章表現そのもののうちに感じられるというシンプルな指摘をしてみました。次回は、今日の続きを読みます。この授業に出ようと思う方は、予習をしておいてくだされば幸いです。では、また来週。