2013-10-02から1日間の記事一覧

開講しました!

今日は、プルーストの『失われた時を求めて』から、最初の無意志的記憶の例として、あまりにも有名な「プチット・マドレーヌ」の一節を読みました。普段とは違う事件の予感は、プルーストの文章表現そのもののうちに感じられるというシンプルな指摘をしてみ…

開講しました!

ヴァレリーの「レオナルド・ダ・ヴィンチ方法序説」のつづきを読みます。今日は、第23段落の終わり(プレイヤード版p.1174の下から11行目)まで、読みました。形象化(連続的な値による表現)が不可能になる事態に対して、それを認めたくない気持ちが、1895…