開講しました!

 ヴァレリーの「レオナルド・ダ・ヴィンチ方法序説」のつづきを読みます。今日は、第23段落の終わり(プレイヤード版p.1174の下から11行目)まで、読みました。形象化(連続的な値による表現)が不可能になる事態に対して、それを認めたくない気持ちが、1895年の本文にも、また、1930年の欄外注にも、にじみ出ていました。後期も、淡々とテクストを読んでまいります。予習をよろしく。