今日は、「セミラミスの歌」の残りを読み終え、間髪をいれず、最後の詩「詩の愛好家」(これは『旧詩帖』のなかで唯一の散文詩です)に入り、第三段落の終わりまで、読みました。思考をきわめて一般的に表象し、そのかりそめに流れていく姿に明確な形を与えることの困難を語ったのち、詩人は詩の話に移ります。次回は年明け1月8日となります。本日、レポート課題のアナウンスをいたしました。
 課題:フランス詩一篇について、原文・自訳を掲げたのち、解説せよ。
 分量:原文・自訳を除いて、2000字程度(多少の増減は許容)。
 期限:2013(平成25)年1月29日(火)17時(締切厳守)。今井研究室入口レターボックスまで。
以上です。冬休みのあいだに、じっくりと準備を進めておかれますように。では、皆さん、よい年末年始を。