今日は、「ナルシスは語る」の第6詩節の終わりまで、読みました。水鏡に映ったイメージとしてのナルシスと、それを眺めるナルシスとの、二人のナルシスの対峙が、次第に緊張感を帯びてきます。来週22日はアントワーヌ・コンパニョン先生の講演の準備のため休講とさせていただきます。次回は29日となります。「ナルシスは語る」の残りを読み、ホワイティングによる注釈をざっと眺めてみる予定です。