今日は、ボードレールパリの憂鬱』第9番「駄目なガラス屋」の後半に入り、p.120の74行目のところまで、読みました。相変わらず息の長い文が続きますが、文の骨格(主語名詞と述語動詞)をつかんで、残りの飾り部分、細部の関係を丁寧に読み解けば、全体が明快に理解できます。最初、戸惑いも見られましたが、皆さん、少しずつ慣れてきたようです。この調子でがんばりましょう。次回は、いよいよ、印象深いラストシーンへとなだれ込んでいきます。しぶとく予習を。