お久しぶり。年が明け、授業再開です。今日は、第17課(ビストロノミー)の残りを片づけた後、第18課(ワイン消費量の低下と酒酔い運転の罰則強化の関連の話)と第19課(Bourgeois-Bohemes=Bobosの政治的立場の話)を読み終えました。今日は少々脱線してしまったかもしれませんが、それにしても、フランスの酒酔い運転の罰則は凄いですね。罰金と懲役がセットになっていて、これでは怖くて、さすがの「ワイン大国」フランスのドライバーも、自制せざるをえないわけですね。テキストの終わりのところ、「適度に(a dose moderee)」の定義が立場によって一定しないのは、日本の「たしなむ程度」の定義が立場によって一定しないのと、まったく同じで、面白かったです。さて、来週13日は、第20課(心のレストラン)と補遺の1(先史時代の壁画)と2(トヨタの進出)、合計三つ読みますので、予習をよろしく。期末テストは再来週1月20日に実施します。教科書から20点、実力問題が15点、合計35点の配点です。教科書の範囲は、第10課から補遺2まで、ページでいうと、p.38〜p.89、となります。実力は、少々骨のある文章を出す予定ですので、どうぞ、今からウォーミングアップをしておいてください。