2014-01-08から1日間の記事一覧

今日は、カミュの『異邦人』の第一部と第二部のそれぞれラストシーンを、読みました。数多くの説得的な解釈を生んできた名作です。名作には、新しい文体の発明という側面が多かれ少なかれあると思いますが、「異邦人」の文体も新しいということを、ロラン・…

今日は、p.1190の上から9行目まで、読みました。話題は絵画から建築に移ります。ほとんど文明の同義語と言ってもよい都市を構成する大建築物と、レオナルド的知性との関係を活き活きと描いているpp.1188-1189の部分は、久しぶりに「ヴァレリー節」が炸裂して…