2013-12-11から1日間の記事一覧

今日は、ヴァレリーの1919年の文明評論『精神の危機』をめぐって、松浦寿輝さんの1992年の文章「ヴァレリーとベル・エポック」をじっくり読みながら、紹介してみました。古典主義的な美学を奉じるヴァレリーは過去を向いていますが、その文体そのものは極め…

今日は、プレイヤード版p.1184の上から8行目まで、読みました。構築についての一般的・抽象的な考察が行われている部分です。「レオナルド・ダ・ヴィンチ方法序説」を書いているヴァレリーには、人間の認識行為と構築行為(芸術制作)全般における、ある法則…