2013-11-06から1日間の記事一覧

今日は、アンドレ・ブルトンの『ナジャ』の導入の部分と、最初の出会いの一部を読みました。邦訳69頁で述べられている労働批判の考え方は、じつに興味深いものがあります。しかし、そのような批判に共感はできても、「いまわしい生活上の義務から労働を強い…

今日は、p.1179の下から3行目まで、読みました。人体や顔に対するレオナルド的精神の注意深い観察を語る口ぶりは、やはり、詩的エクフラシスのそれです。特に、プラタナスの木を人体との関連で描き出すシーンの上昇と下降の勢いの感覚、そして、人間の顔とい…