2012-11-14から1日間の記事一覧

今日は、ボードレールの散文詩「駄目なガラス屋」における間テクスト性について、吸収したモデルとしてのポーの「天邪鬼」と反抗すべき敵としてのウーセイの「ガラス屋の歌」を紹介し、ボードレールの作品テクストと並べて、眺めてみました。こうして、関係…

今日は、「レオナルドと哲学者たち」を、無事、読了しました。ヴァレリーの込み入った思考に丁寧についていくのは骨が折れますが、それでも、テクストの明快さを感得できたときは爽快な気持ちになります。ヴァレリーの理論的散文も、ヴァレリー自身が基本的…