2012-06-06から1日間の記事一覧

今日は、ボードレールの『パリの憂鬱』から第35篇「窓」を読み、第12篇の「群衆」と似た詩人の想像力の冒険を味わったのち、第30篇「綱」の読みに入り、p.179の上から5行目まで、読みました。「母性愛」というのはごくありふれたものだが、自分は奇妙な母性…

今日は、p.1247の上から8行目まで、読みました。哲学者は言語芸術家である。哲学者は概念の操作をしているときに、まさに、創造をしているのだ。ヴァレリーはそう考えます。そういう認識を持てない哲学者をヴァレリーは批判します。とりわけ、パスカルに対す…