2012-04-18から1日間の記事一覧

今日は、ボードレールの『パリの憂鬱』の序文「アルセーヌ・ウーセイに」のテクストの残り部分を読んだのち、「駄目なガラス屋」の冒頭部5行目まで、ゆっくりと読んでみました。息の長い文があたりまえのように出てきますが、めげずに、粘り強く、読み解いて…

今日は、p.1237の下から9行目まで、読みました。普遍性を担保に語っていると思っていても個人の特殊性に行きつかざるをえない哲学者の言説の矛盾について、ヴァレリーは批判の手を緩めません。今日読んだところでは特に、ヴァレリーの哲学批判が活き活きとし…