2010-12-22から1日間の記事一覧

今日は、p.1181の下から11行目まで、読みました。ドガの話でヴァレリーは興味深い事実に気づきます。「ヴェルダンの若きおとめたち」(プロシアの共謀者とみなされ、フランス革命政府はやがて関係者を処刑することになる)のひとりの婚約者と目されて、当局…

今日は、ヴァレリーの1935年の講演「芸術についての考察」を、ついに読み終えました。最後の質疑応答のところは、作家と享受者との関係を「伝達」という側面から重視するバイエール氏の意見と、作家と作品、作品と享受者という独立した二つの関係を(おそら…