2010-11-02から1日間の記事一覧

今日は、第13課を終えました。「Xによる出産」というテーマは前回の「パックス」に続いて、フランスの一面をよく示す主題だったと思います。平等の国フランスは、慈愛の実践というキリスト教的な美徳に基づく制度も古くからあったことがわかります。難しい単…

今日は、p.340の11行目まで、読みました。印象派の「網膜」による「純粋な感受性」の重視は、詩の分野では象徴派の純粋言語による絶対詩の探究と密接な関連をもっているとヴァレリーは指摘します。言語の原理に拠るマラルメの絶対詩と事物を光の転調としてと…