2009-06-24から1日間の記事一覧

今日は、地図を眺めながら、ジャック・レダの『パリの廃墟』の一部を読んでみました。大きな物語も劇的な筋もありませんが、パリを歩いて思い描くあれやこれやの夢想と意見が、絶妙なユーモアとともに、淡々と記されていきます。パッシーから眺めおろすビル…

今日は、ランベールさんの紹介文を参考にしながら、ヴァレリーの若い頃の絵画体験を語るテクストをいくつか紹介してみました。ひとつは、1938年発表の「モンペリエ美術館」という短いエッセイです。様々な作家・作品のうち、「特別親しい付き合い」ができた…