2009-05-27から1日間の記事一覧

今日は、アンドレ・ブルトンの『ナジャ』をめぐってお話しました。ブルトンにとってナジャは、想像力の自由の世界へと自分を導いてくれる「自由な精霊」であったわけですが、通常の論理を超越したナジャの言葉と行動に寄り添っていくのは大変な冒険でもあっ…

今日は、p.26の12行目まで読みました。観る人が想像へと上昇する様子を描いた部分。難解なところが多く読みにくいですけれども、たとえば、運動から形を見抜く想像力について記した箇所(特にp.25のl.3-8)は、さりげない書き方のようでいて、実は、とても凝…