2008-06-18から1日間の記事一覧

今日はルイ=フェルディナン・セリーヌの長編小説『夜の果ての旅』(生田耕作訳・中公文庫上下二巻)の前半部分から、傷病兵を収容するイッシー・レ・ムーリノーの病院の描写、エロット夫人の店の紹介部分、とりわけ、金持ちが集中するパリの「上等の一切れ…

今日は「失われた酒」に関するローラーの注釈を読み進めました。ヴァレリーの「カイエ」を参照した部分までは踏み込まずに、各詩節のコマンテールを丁寧に読みました。ローラーさんは最後のフィギュールを「神々」の到来と取っているようです。このあたりは…