今日は、予定通り、筆記試験(小テスト)を実施しました。単純未来、接続法、条件法現在、それぞれ動詞を活用させる問題でした。語幹と語尾については何度もくりかえし本質論を説明し、練習問題もたくさんこなしましたので、全般的に出来はよいです。来週返却いたします。残りの時間は、前期ラストの回と同じく、フレンチポップスの解説をしました。ひとつはポルナレフの「いかなる星の下に僕は生まれたのか」、もうひとつはポップスではなくフランス詩のアレンジですが、ヴェルレーヌの「詩法」をレオ・フェレが歌ったヴァージョンです。文法を一通り終わった今、歌詞のなかの動詞のかたちが、あ、これは単純未来、とか、あ、これは接続法とか、あ、これは条件法とか、また、文法の構造が、あ、これは主語の、あるいは、目的の、あるいは、場所の関係代名詞とか、あれこれ理解できるのが嬉しい(はず)です。来週もポップス紹介の続きをして、ラスト回にしたいと思います。