今日は、コンパニョン『文学の第三共和政』第2部「それにしても文学とは何か」の序文「キャプタチオ」を、p.218の下から8行目まで、解説しました。ランソン論を完結させるために不可欠なプルースト論とフローベール論が第2部のメインメニューです。プルーストの文章がふんだんに引用されます。そのリアルな、時に構文が入り組む文体に、慣れていきたいと思います。では、また来週。