今日は、ヴァレリードガ ダンス デッサン』の断章「ロマン主義」を読みました。担当の方による詳しい説明がたいへん有効で、読解の細部を支えてくれました。小林秀雄ヴァレリーの文章をかなり自家薬籠中の物にしていることがわかります。基本は「メチエへの情熱」の重要性で、これは、ロマン主義を超えて、芸術家の譲れない一線であることが、ユゴーへの言及から明らかでした。では、また来週。