今日は、シュオブの短編「骸骨」の続きを、p.126の上から9行目まで、読みました。骸骨のトム・ボビンズのひとりごとはなかなか滑稽です。二度目の言及となった「左目によるウィンク(左目をぱちぱちさせること)」ですが、やはり、何かありそうな表現です。よくある幽霊譚とは逆をいく話ですが、骸骨が受肉していく、つまり、死者から生者へと戻るという話は、かえって、本格的に怖いものがあります……。ひきつづき予習をどうぞよろしく。