今日は、ヴァレリードガ ダンス デッサン』の断章「絵画史の要約」を読みました。「デーモン」はいたずらっぽく絵画の流行を誘導しているようです。写実主義から印象主義へ、印象主義からキュビズムへ、その先には再びルネッサンス風の絵画が再評価されるのでは?といった文章の運びには、新しさを追求する現代性に対する揶揄の調子が感じ取れます。では、また来週。