今日は、マルセル・シュオブの短編「081号列車」を、p.76の下から12行目まで、読みました。次第に事件の夜が近づいてきます。語りの時制は大過去が多いですが、これは事件の夜という過去を基準にして、その前までにすでに起こっていた事柄を記述しているからです。今日の最後の一文は、je savais que〜, et (je savais) que〜という追加の構文でしたね(ご指摘、ありがとうございました!)。次回はp.78の上から3行目くらいまで読もうと思いますので、予習をどうぞよろしく。では、また来週。