今日は、モディアノの『八月の日曜日』とレダの『パリの廃墟』から、濃密な土地の詩学を読み取りました。それぞれの訳者である堀江敏幸さんの解説から、明快なガイドとなる部分もあわせて読みました。パリを訪れた際は、是非、地下鉄6号線のビラケムとパッシーの両方の駅に降りて、レダと堀江さんのテクストの風景を追体験していただければと思います。