今日は、ヴァレリー『若きパルク』の348行目から380行目まで、読みました。第12節でも第13節でも、生と死のテーマの対比が明瞭です。島々の花は生命力にあふれて美しいが、深いところでは島々の足は凍りついている、とか、心拍音が、枯葉のかすかな震えの音にまで至り、ついに止まるかと思われた心臓が、再び拍動を始める、とか。次回は第14節を読む予定です。424行目まで、予習をどうぞよろしく。