今日は、カミュの『異邦人』から第一部ラストシーン(アラブ人殺害の場面)と第二部ラストシーン(司祭を前にキレるムルソーの自由間接話法の場面)を読み、「距離感」を表現する「不在の文体」(バルト)を観察し、銃弾の追加四発の意味などを考えました。残り時間で『転落』の「笑い声」と「(女の)叫び声」が「セーヌ川を下っていった」場面を読みました。次回はサン=テグジュペリです。プリントを配付しました。予習をどうぞよろしく。