今日は、シュオブ『少年十字軍』の第5章「書生フランソワ・ロングジューの語り」の全文を読みました。量的には短い章でしたが、文体が擬古文調で、古語表現や堅い言い回しなどが出てきて、結構、読み応えがありましたね。494頁の下のほうの、ヒトデをめぐるエピソードが可愛らしくも哀切でした。次回は第6章「カランダールの語り」を全部読む予定です。引き続き予習をどうぞよろしく。