今日は、シュオブ『少年十字軍』の第4章「三人の子供の語り」を読みました。第3章の教皇インノケンティウス三世の時に難しい語りと比べると、第4章の少年の語りはとても素朴ですが、素朴であるがゆえの哀切さが感じられました。今日は少し時間が余りましたので、直説法単純未来形と条件法現在形(時制的には直説法過去未来形とでも呼ぶべきものです)の平行性について説明しました。次回は第5章をすべて読みます。予習をどうぞよろしく。