今日は、シュオブの短篇小説『少年十字軍』の第3章の続き、p.490の上から12行目まで、読みました。神に対する教皇の語り掛けが、プライベートなtuから、オフィシャルなvousへと変わり、語られる内容も聖書や伝説へのレフェランスが多くなりますが、最後の段落では再びtuに戻ります。これまでのところ、この作品の基調となっている色は間違いなく「白」です。難しい構文や語彙がたくさん出てきますが、めげることなく、淡々と辞書を引き続けましょう。では、また来週。