今日は、アントワーヌ・コンパニョン『文学の第三共和政』第5章「文学史による救い」の内容を読み取りました。1894年のルネ・ドゥーミックの「軽い」論考がRHLFの記念すべき創刊号の巻頭論文だったことは、1876年のガブリエル・モノーの格調高い方法論宣言を巻頭に置いたRH創刊号の力強さと比べると、明らかに当時の「文学研究」の脆弱さの証明でした。コンパニョンさんが使う多くの引用文については学生の皆さんに助けていただきました。今後もあらかじめ適当に割り振りますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。来週は第6章を読みます。