今日は、マルセル・シュオブの短篇小説『少年十字軍』の第三章の第三段落の途中(p.489の20行目)まで、読みました。語り手の教皇インノケンティウス三世が自らの苦しい胸の内(自分自身への忸怩たる思い)を吐露した部分(p.489の2〜6行目あたり)がなかなか哀切でした。次回で第三章を読み終える予定です。予習をどうぞよろしく。