今日は、p.291の上から10行目まで、読みました。フォランタン氏は古本だけでなく古美術や絵画などにもかなりの目利きのようです。p.290の下からp.291の上にかけての部分では、いわゆる贋作を容易に見抜くフォランタン氏の眼力が語られています。また、骨董屋の店番の老女があくびをすると、それが隣の机の上に陣取っていた猫にも伝染するという描写はとてもコミカルですね。来週9日でテクストの残りを終えます。再来週16日は筆記試験です。今から、しっかり準備をして臨んでください。