今日は、87番のテクスト「ある定食屋〔ターブル・ドット〕」の読みに入り、p.331の下から10行目まで、読みました。あまり気の進まないまま、知人に連れられて、ある定食屋で夕食をとることになったフォランタン氏。行ってみると、ひどいところで……という、いつもの展開です。ユイスマンスのユーモアに満ちた筆致はとても味わい深いものがあります。授業の終わりにあたらしいテクストを配りました(欠席した方々は今井研究室の入口ポストからお持ちください)。では、また来週。