今日は、p.329のラストまで、読みました。フォランタン氏のレストランめぐりは、なかなか哀切ですね。ユイスマンスの筆致は冷酷にして温和、特に、ハードボイルドなシーンの描写が悲しいものであればあるほど、温かいシーンはきらりと光ります。次回も予習をよろしく。