今日は、「寡婦たち」を最後まで、読みました。結局、孤独な老女と、子連れの高貴な女性と、どっちが悲しいのでしょうか。テクストを読む感じでは、明確なコントラストの表現が多く使われていることもあり、後者の悲惨さがより印象的でした。さて、次回(5月8日)は、似たテーマを扱っている「小さな老婆たち」(こちらは『悪の華』に収められた韻文詩です)を読みます。予習をよろしくお願いします。