今日は、「アンヌ」の続きで、プレイヤード版所収の全十三詩節のヴァージョンを第九詩節まで、読みました。ところどころイメージがつかめない部分は残りましたが、全体として、眠る裸婦像と、女と男たちのエロス的緊張の劇が、抽象的な語彙と具体的な比喩によって、見事に描き出されていました。次回は残りの四詩節を読み終え、次の詩篇セミラミスの歌」に入る予定です。予習をどうぞよろしく。