今日は、「夕べの豪奢」のラスト部分を読み終え、間髪をいれずに、次の詩篇「アンヌ」の読みに入りました。今日は、ホワイティングさんの注釈本に紹介されている、1900年12月1日号「ラ・プリュム」誌掲載のヴァージョン(全部で六詩節)に目を通してみました。眠る女のエクフラシスはヴァレリー得意のテーマですが、この「アンヌ」もその典型でしょう。次回はプレイヤード版収録のヴァージョン(全部で十三節)を読みます。予習をよろしく。