今日は、セレレット=ピエトリ論文のつづきで、p.15の真ん中下Fragileの前まで読みました。意識の話や鏡像の話は難しいですが、おそらく、このあたり、「カイエ」の記述を頼りに、一歩一歩、手探りしながら論が進んでいるという印象を受けます。続く節(ナルシスかアドニスか)では、1920年のカトリーヌ・ポッジとの出会いの影響が語られるようです。ここで雰囲気はがらりと変わるかもしれません。その内実は、来週、じっくり読むとしましょう。