今日は、p.1174の一番下まで、読みました。こういう息の長い文、また、高度に構造化された美文を読むのは、とてもよい訓練になります。読み解く際の武器は、やはり、構文の知識と語彙の知識です。今日は知覚動詞構文が出てきて、そのなかに、これまた息の長い要素が含まれていましたが、文の骨組み(構造)が見えれば、解釈はさほど難しくありません。最後の文は、省略構文でしたが、全体をよく眺めて(何度も声に出して読んで)みると、省略された部分が見えてきますし、反復されるポワン・ヴィルギュルの意味も了解できます。こういうことのいっさいは経験です。慣れです。どうぞ大いに間違いながら、読解力を鍛えていってください。次回はp.1175をやりますので予習をよろしく。では、また来週。