今日は、第7課の本文と練習問題を終えました。それほど難しいところはないだろうと思っていたのですが、本文10〜11行目の「時制の一致」の現象(ここではchangeraitという「過去における未来形」)の説明に思いのほか時間がかかってしまいました。changeraitを見ると、形はたしかに条件法ですが、ここで問題になっているのは法ではなく時制ですから、この場合に限っては、条件法と呼ぶよりは過去未来形と呼ぶべきものです。法と時制の区別の話をしていたら長くなってしまいました。今回は2008年のノーベル賞の話題でした。バレ=シヌシとモンタニエはともにパスツール研究所の人です。フランスでは、ウイルス研究のパスツール研究所放射線研究のキュリー研究所が有名ですね。次回は第8課を片づけます。ジトジト、ベタベタの鬱陶しい季節ですが、予習をどうぞよろしく。