今日は、p.144の18行目まで、読みました。建築家になったかもしれないソクラテスが建築論を語る、作品結末部分の長い台詞の前半部まで読んだことになります。p.143からp.144にかけての部分では、造物主(デミウルゴス)による天地創造が、壮大なイメージで語られています。来週は、残りを読みます。無事、作品の全体を読み終えることができそうです。少し時間がありそうですので、補足のテクストとして、1891年にヴァレリーが発表した「建築家についての逆説」という短いエッセーを読もうと思います。プリントを配付しました。残部は、私の研究室入口レターボックスに入れておきます。p.1403〜p.1406の6行目まで、一通り、読んでおいてください。では、また来週。