今日は、まず小テストを実施して、解答解説の後、第12課に入り、p.54の中性代名詞と直説法単純未来について説明し、p.56の練習問題の1番だけ片づけました。復習を兼ねて、過去に習った曲の歌詞のなかから、半過去(「シャンゼリゼ大通り」の出だしの部分など)や単純未来形(「もう森へなんか行かない」Nous n'irons plus au bois.など)を眺めてから、課題曲「サクランボの実る頃」をイヴ・モンタンの声で聞いてみました。出だしはQuand nous en serons au temps des cerisesというのがもともとのジャン=バチスト・クレマンによる歌詞だと思うのですが、モンタン他では、(時に、でしょうか?)Quand nous chanterons le temps des cerisesと歌っているようです。さて、次回の私の授業は1月5日です。冬休みの宿題は、好きなシャンソン(フレンチポップス)を一曲(夏休みの宿題のときに扱った曲とは異なる曲を)選び、フランス語の詞を書き写して、自分で日本語訳をつけて、提出してください、というものです。夏休みの時よりは、皆さんの文法の知識もだいぶ進歩しているはずですから、より正確な日本語訳ができるでしょう。力作を期待しております。次回は、テキストのp.55と練習問題の残りを片づけますので、予習をよろしく。それでは、皆さん、よい冬休みをお過ごしください。